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王将フード/4-9月、新店で増収も経費増で減益

2010年10月29日 / 決算

王将フードサービスが10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は343億1900万円(前年同期比4.5%増)、営業利益51億5100万円(5.3%減)、経常利益52億5000万円(5.0%減)、当期利益27億5400万円(0.6%増)となった。
連結売上高は、新店効果などで増収だった。直営店の既存店売上高は第2四半期の6か月通算で1.5%の減収となったが、一昨年同期比では17.6%の増収。一方、人件費や減価償却費などの増加により減収となった。
関東、関西地区を中心に直営14店、フランチャイズ(FC)6店の新規出店、FCから直営に1店を移行し、直営2店、FC1店を閉鎖した。期末店舗数は、直営377店、うち委託ライセンスシステム(LS)5店、FC195店(うち委託FC5店)だった。
7月には東北地方2号店となる仙台六丁の目店、9月には名神高速道路にグループ初のサービスエリアへの出店となるEXPASA多賀店をオープンさせるなど、新しい地域・立地への出店も積極的に模索し、業容の拡大をはかった。
通期は、売上高702億5000万円(4.4%増)、営業利益100億7000万円(6.3%減)、経常利益102億8000万円(5.9%減)、当期利益54億5000万円(10.6%増)の見通し。

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