流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イオン/3月~5月はコスト構造改革で営業利益29.9%増

2011年07月06日 / 決算

イオンが7月6日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高は1兆1999億6100万円(前年同期比1.2%減)、営業利益283億100万円(29.9%増)、経常利益308億7700万円(24.9%増)、当期利益57億6200万円(70.1%減)となった。
「アジアマーケット」「大都市マーケット」「シニアマーケット」の3つの領域へ経営資源を重点配分し、グループ一体となって新しい成長機会を獲得するための基盤づくりを進めるとともに、より一層のコスト構造改革等、収益性の向上に努めた。
グループ共通の商品機能として展開するブランド「トップバリュ」では、原材料や資材調達先の集約とともに、さらなる物流の効率化を進めるべくサプライチェーンの見直しを進め、より一層の値入率の向上に努めた。
GMS事業は、3店を出店した。イオンリテールとマイカルが統合し、グループGMS事業3社の合併(イオンマルシェは2010年12月1日合併)による新生イオンリテールが誕生した。SM事業は、9店を出店、4店を閉店した。
通期は売上高5兆1000億円(0.1%増)、営業利益1750億円(1.5%増)、経常利益1830億円(0.5%増)、当期利益500億円(16.2%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧