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イオン/3~8月は売上18.7%増、営業益66.6%増、GMSは営業損失87億円

2015年10月07日 / 決算

イオンが10月7日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高4兆748億8900万円(前年同期比18.7%増)、営業利益722億6600万円(66.6%増)、経常利益728億5200万円(49.9%増)、当期利益21億2900万円(5.4%増)となった。

GMS事業は、営業収益1兆3709億2900万円(2.0%増)、営業損失87億1200万円(前期より43億5500万円の減益)となった。

イオンリテールは、各地域カンパニーへの権限委譲により現場力が一層強化された新たな組織体制のもと、革新性ある商品の開発、商品価値を訴求する販促企画の展開、新業態「イオンスタイル」を中心とした既存店舗の活性化を推し進め、事業競争力を強化した。

商品面では、毎月15日開催の地域密着イベント「じものの日」やお盆商戦において、地場生鮮の旬食材、地元加工品の品そろえを一層充実するなど、地域をより重視した売場づくりに努め、集客を図った。

直営荒利益率は、食品を中心に建値消化率の向上や在庫削減に取り組んだ結果、前年同期並みで推移した。既存店販管費は、店舗オペレーションの効率化等の経費コントロールに努めた。

通期は、売上高8兆円、営業利益1750億円、経常利益1650億円、当期利益425億円の見通し。

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