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日本KFC/4月~6月は震災の影響で営業利益55%減

2011年08月10日 / 決算

日本ケンタッキー・フライド・チキンが8月10日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高190億200万円(前年同期比6.5%減)、営業利益3億1700万円(55.2%減)、経常利益3億3900万円(54.9%減)、当期利益1億7000万円(26.4%減)となった。
東日本大震災では、直営店の一部で軽微な被害が発生し、東北地方を中心としたフランチャイズ店舗においては広範囲で全壊を含む被害が発生し、フランチャイズ本部として速やかに被害状況を把握するとともに、復旧に向けて相応の支援をした。
震災後の計画停電に伴う営業時間の短縮、食包材の生産停止や物流の混乱などにより供給に一時的な支障が発生し、一部のキャンペーンやセールスプロモーション活動の変更を余儀なくされたことから、売上、利益ともに影響を受けた。
通期は、売上高900億円(1.3%増)、営業利益26億円(26.4%減)、経常利益27億円(27.2%減)、当期利益14億円(26.0%減)の見通し。

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