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イズミ/3~11月は売上高1.7%増、営業利益12.3%増

2012年01月06日 / 決算

イズミが1月6日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高3716億900万円(前年同期比1.7%増)、営業利益168億2100万円(12.3%増)、経常利益162億400万円(14.4%増)、当期利益75億9800万円(5.2%増)となった。
小売事業の売上高は3672億1600万円、営業利益は137億8000万円となった。引き続き「いいものを安く」をスローガンに掲げ、創業50周年企画を年間を通して展開した。
シーズン毎に季節感豊かな品揃えを展開しつつ、在庫水準の適正化を図り、収益水準の改善に努めた。
広島県と包括的連携協定を結ぶなど地域密着の取り組みを強化し、地域産品を使った商品の共同開発や拡販を推し進めた。
経費構造を精査し無駄を省くとともに、作業工程の見直しによる人的生産性の改善を図った。
店舗面では、11月に「ゆめタウン徳島」(徳島県藍住町、店舗面積約4万㎡)を新設し、四国初のテナントの導入など地域にこれまでなかった価値を提供することで順調な滑り出しを果たした。
通期は、売上高5140億円(2.3%増)、営業利益239億円(9.7%増)、経常利益230億円(9.8%増)、当期利益106億円(6.6%増)の見通し。

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