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三越伊勢丹/4~6月の営業利益53%増の105億円

2013年08月02日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが8月2日に発表した2014年3月期の第1四半期の業績は、売上高3031億9000万円(前年同期比4.4%増)、営業利益105億7700万円(53.2%増)、経常利益115億2100万円(7.9%増)、当期利益67億6000万円(11.4%増)となった。

百貨店業の売上高は2747億1900万円(4.6%増)、営業利益は71億7300万円(47.8%増)だった。

3月にグランドオープンした伊勢丹新宿本店が引き続き好調を維持し、三越日本橋本店、三越銀座店においても高額品を中心に堅調に推移しているとともに、仕入構造改革や、経費構造改革に取り組んだ。

小売・専門店業は、売上高204億7600万円(0.9%減)、営業損失3億7100万円(前年同期は営業損失4億円)だった。

通期の業績予想は、個人消費が回復基調であることに加え、中核の百貨店業の業績が前年を上回る等好調を維持していることから、修正し、売上高1兆2900億円(4.3%増)、営業利益325億円(22.0%増)、経常利益355億円(3.7%増)、当期利益235億円(7.1%減)の見通し。

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