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クロスプラス/2~10は売上高1.0%増、営業損失33億円

2013年12月12日 / 決算

クロスプラスが12月12日に発表した2014年1月期第3四半期決算は、売上高566億7800万円(前年同期比1.0%増)、営業損失33億900万円(前期は17億1300万円の営業損失)、経常損失31億9100万円(15億7800万円の経常損失)、当期損失24億4100万円(21億7400万円の当期損失)となった。

製造卸売グループでは、量販店はトップスからボトムの売場提案型トータル販売により大手GMS向けが好調に推移し、増収となった。

専門店は大手専門店チェーン向けが都市型店舗用トータル提案企画の拡大等により増加したが、スタイリンクの専門店向けODMが苦戦したことで、減収となった。

無店舗はカタログ通販向けの販売拡大により、増収となり、製造卸売グループの売上高は489億7600万円(2.1%増)となった。

SPAグループでは、ミセスSPAは百貨店市場において既存店売上が好調に推移し、卸売等の店舗外売上も拡大したことで増収となった。

ヤングSPAのヴェント・インターナショナルは、ネット通販など店舗外売上は増加したが、不採算店舗の撤退やSC店舗の販売不振により店舗売上が減少し、SPAグループの売上高は78億8500万円(5.0%減)となった。

通期は、売上高825億円、営業損失6億円、経常損失5億円、当期損失6億円の見通し。

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