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イオン/3~11月は売上高11.8%増、営業利益4.1%減

2014年01月10日 / 決算

イオンが1月10日に発表した2014年2月期第3四半期決算は、売上高4兆6211億1200万円(前年同期比11.8%増)、営業利益948億4300万円(4.1%減)、経常利益985億1300万円(15.7%減)、当期利益199億2700万円(46.8%減)となった。

2013年4月には、小売業と金融業が融合した小売業発の総合金融グループとしてより一層の成長を図るべく、銀行持株会社イオンフィナンシャルサービスを発足したほか、10月にはイオンリテールが所有する商業施設の運営・管理業務をイオンモールに集約するなど、総合金融事業、ディベロッパー事業それぞれの事業構造改革を完了し、今後のグループ成長を支える経営基盤の強化に努めた。

GMS(総合スーパー)事業は、営業収益2兆1466億円(9.7%増)、営業利益65億2100万円(2.2%増)となった。7店を出店、6店を閉店した。引き続き「売場の専門店化」「PB(プライベートブランド)の強化」「既存店舗の活性化」に取り組み、売場の競争力及び収益力向上に努めた。

通期は、売上高6兆円、営業利益2000億円~2100億円、経常利益2150億円~2250億円、当期利益750億円の見通し。

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