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ローソン/2月期は売上高0.5%減、営業利益2.8%増

2014年04月10日 / 決算

ローソンが4月10日に発表した2014年2月期決算は、売上高4852億4700万円(前年同期比0.5%減)、営業利益681億2600万円(2.8%増)、経常利益688億8000万円(4.5%増)、当期利益379億6500万円(14.4%増)となった。

「MACHI cafe」導入店舗数の拡大に伴い、店舗従業員がお客とのコミュニケーションを深めることによって心のこもったサービス・商品を提供できるようになり、接客レベルの目標を明確化しリーダーとなる店舗従業員を育成することによって、店舗レベルの更なる向上に努めた。

3月から加盟店向けに配信を開始したPonta会員の購買データを分析したレポートでは、各店舗での取り組みや成功事例の共有を進め、引き続き個店に合った品そろえと店づくりの実現に向けて活用を継続した。

店舗開発では、ROI(投資収益率)の考えに基づいた、グループ独自の出店基準に基づき、収益性を重視した店舗開発に努めた。期末の国内のグループ店舗数は1万1337店となった。

フォーマット戦略では、「ローソン」「ナチュラルローソン」に加え、「ローソンストア100」から進化した地域密着型コンビニエンスストア「ローソンマート」の1号店を2月にオープした。今後はこれらのフォーマットを最大限に活用し、そのマチ(地域)のお客さまのニーズに合ったフォーマット戦略を推進する。

来期は、売上高4980億円、営業利益750億円、経常利益739億円、当期利益389億円の見通し。

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