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アダストリアHD／2015年2月期の利益予想を下方修正

2014年08月20日 ／ 決算

アダストリアホールディングスは8月20日、2015年2月期通期業績予想の修正を発表した。

売上高1859億円（前回予想比0.0％）、営業利益51億円（15.0％減）、経常利益51億円（15.0％減）、当期利益7億円（56.3％減）とした。

売上高は、概ね前回発表通りとなる見込み。一方で営業利益は、海外子会社で商品企画精度が不十分で値下げロスが増加したため、赤字額が想定以上となった。

国内では消費税増税の影響は想定の範囲内であったものの、セール開始時期分散化や天候不順の影響もあってセール期の販売に苦戦し、売上総利益額を確保できなかった。

不振ブランドの在庫消化を進めるために値下げロスが拡大したこと、出店にあたって人件費や減価償却費が増加したことが要因となって、国内小売各社の営業利益が予想を下回る見込みとなった。

海外子会社の営業赤字額が想定以上に拡大したため、当期利益に与える影響が大きくなったという。

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