流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イズミ/3~8月は増収減益、人件費増

2014年10月06日 / 決算

イズミが10月6日に発表した2015年2月期第2四半期の業績は、売上高2834億500万円(前年同期比4.0%増)、営業利益137億7000万円(5.9%減)、経常利益136億9000万円(3.9%減)、当期利益85億1500万円(7.2%減)となった。

店舗面では、旗艦店「ゆめタウン広島(広島市南区)」で最大規模のリニューアルを行うなど、既存店の活性化を積極的に実施するとともに、新設した「ゆめマート松橋(熊本県宇城市)」に続き、「ゆめタウン大江(熊本市中央区)」、「ゆめモール柳川(福岡県柳川市)」と3店舗を新設し、出店エリアのドミナント化を進展した。

スーパー大栄(福岡県北九州市)との資本業務提携に加え広栄(熊本市南区)の株式を取得し完全子会社し、スケールメリットを生かした業務効率の改善に取り組んだ。

売上高の増加は、既存店販売が堅調に推移したことに加え、前年度の下期以降の店舗新設による販売増が寄与。

販売費及び一般管理費は、前期下期以降に新設した9店舗の新規採用、人手不足による人材確保や流出に対応するための人件費と、新設店舗や既存店活性化の創業経費負担が増え、前年同期比35億1400万円増加し、572億4200万円となった。

通期は、売上高5800億円(4.2%増)、営業利益311億円(6.9%増)、経常利益301億円(5.8%増)、当期利益175億円(0.7%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧