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ミスターマックス/4~12月の営業利益92.4%減の2600万円

2015年01月30日 / 決算

ミスターマックスが1月30日に発表した2015年3月期第3四半期の業績は、売上高873億4000万円(前年同期比4.3%増)、営業利益2600万円(92.4%減)、経常利益1億500万円(75.9%減)、当期利益0円(前年同期は2億9600万円の利益)だった。

食品部門や住生活部門が売上げを伸ばし、10月より3か月連続で既存店売上高同月比が前年を上回るなど好調に推移をした。

しかし、販売費及び一般管理費は、新店5店舗開店の経費の増加などにより216億8700万円(4.8%増)となり、大幅な減益となった。

新規出店は、従来のMrMaxの品揃えに生鮮食品を加えたスーパーセンター業態で、昨年6月に八幡東店(福岡県北九州市)、7月に伊万里店(佐賀県伊万里市)、8月に唐津店(佐賀県唐津市)の3店舗を開店し、さらに小商圏・高来店頻度型の小型店舗「Select」業態で、8月にSelect宇美店(福岡県糟屋郡)、12月にSelect福津店(福岡県福津市)の2店舗を開店した。店舗数は60店舗となった。

通期予想は、今後の事業環境などを見極める必要があり、外部専門家を活用した事業の再構築や将来の成長に向けた中期経営計画の策定に現在取り組んでいることから、未定とした。

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