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イズミ/スーパー大栄と資本業務提携

2014年01月31日 / 店舗経営

イズミは1月31日、スーパー大栄(福岡県北九州市)と資本業務提携を行い、同社の第三者割当増資の引き受けを決めた。

出店エリアのドミナント化を進展するためで、提携により、両社の地域特性に対するノウハウの結集と相互補完を推し進める。

地域に根ざした品揃えの実現やスケールメリットを活かした業務効率の改善に取り組み、エリアにおける競争力とシェアの向上に結び付ける。

資本提携は、スーパー大栄がイズミを引受先とする第三者割当増資を実施し、イズミはスーパー大栄の議決権所有割合が19.93%となり、筆頭株主となる。

業務提携は、協議により決定するが、商品仕入れの見直し、共同仕入れによるスケールメリットの拡大、店舗競争力向上に向けた売場活性化の推進、テナント招致、物流、販促、資材購入等における協力を進める。

また、総菜や生鮮、経営管理、マーケティング等における人材交流、有望立地への新規出店や不採算店舗の閉鎖における協力、カード戦略の共有化など実施していく。

スーパー大栄の増資による調達資金は2億6048万円で、D&D行橋店改装費用、10店舗の店舗鮮魚冷凍機ショーケース購入、LED照明への変更、新店舗出店費用等に充当する。

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