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ミニストップ/3~11月は売上高11.2%増、営業利益37.3%減

2015年01月09日 / 決算

ミニストップが1月9日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高1215億3700万円(前年同期比11.2%増)、営業利益26億2100万円(37.3%減)、経常利益35億1400万円(31.1%減)、当期利益12億9100万円(34.0%減)となった。

チェーン全店売上高は2545億7000万円、5.2%減となった。各種では、POSAカードが継続して販売数を伸ばした。一方で、煙草や雑誌、ソフトドリンクは市場環境の変化による影響などで、売上低迷が続いた。

全店の売上総利益率は30.7%、前年同期間からの改善は0.5ポイントとなった。主に店内加工ファトフードの利益率の改善と煙草の売上構成比が低下した影響があった。

販売費・一般管理費は344億5600万円、2.3%増となった。主に積極的な加盟店への品そろえ支援を実施したこと、テレビCM放映により広告宣伝費が増加したこと、直営店舗数が増加した影響があった。

新規出店は44店、計画的に不採算店舗を94店を閉店し、期末店舗数は2138店となった。

通期は、売上高1613億円、営業利益52億円、経常利益60億円、当期利益17億円の見通し。

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