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日商エレクトロニクス/流通業に自社システムをソリューション販売

2010年02月06日 / IT・システム

日商エレクトロニクスは2月4日、顧客に提供する製品・ソリューションの販売・物流・会計業務を支える自社の基幹業務システムを刷新したと発表した。

更新後のシステムは2009年9月から本格稼働しており、この実績とノウハウを基に、市場に対して基幹業務システムソリューションの拡販を展開する。

今回の刷新は、自社のICT基盤構築技術と自社が取り扱う第3世代Web-ERP「GRANDIT」を組み合わせたERPソリューションによる新基幹業務システムを導入して行った。今後は保守契約、障害、製品検査業務などの顧客サービス業務の管理機能を付加し、保守とサポートの品質向上を目指すほか、卸売業、製造業、流通業など向けにERPソリューションとして展開する。

今回はICT基盤で、HPブレードサーバー、ストレージを中心に自社で取り扱う先端ネットワーク製品を採用しハイパフォーマンスなシステムを構築した。GRANDITをベースに、カスタマイズやアドオンソフトウエアを加えた販売、調達在庫、経費などの基本システムと顧客サービスシステム、輸出入業務システムを連携させ、機器の受注から保守サポートまでの業務を一気通貫で処理できるようにした。先端ソリューションの採用により約30%のTCO削減を見込み、GRANDITの内部統制機能で内部統制への対応も完了した。

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