流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





松屋/5月の売上7.7%減

2009年06月01日 / 月次

松屋(2009年2月期売上高:901億円)が6月1日に発表した5月の売上速報によると、売上高は銀座本店が前年同月比7.2%減、浅草支店が10.0%減と減少し、合計売上高は7.7%減となった。

銀座店では、ゴールデンウィーク期間中、文化催事「ミヒャエル・ゾーヴァ展」を、全店では「おかげさまで140周年松屋創業祭」を開催。「銀座の男」市ではスーツ下取りを実施。前年を大きく上回り、苦戦する衣料品部門を牽引した。食品、リビング、美術・呉服部門が前年を超え善戦したが、全体では前年に及ばなかった。

浅草支店では、食料品部門の精肉・青果などの生鮮品が好調に推移。衣料雑貨部門は婦人・紳士ともに苦戦した。SOAで実施した「母の日ギフト」は好調に推移。店全体では、三社祭の来街者などで盛り上がりを見せたが、前年特注品計上の影響もあり目標・前年実績には届かなかった。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧