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J.フロントリテイリング/10月の売上、大丸6.9%減・松坂屋13.1%減

2009年11月02日 / 月次

J.フロントリテイリング(2009年2月期売上高:1兆966億円)が11月2日に発表した10月度の売上速報によると、大丸(15店舗)の売上高は前年同月比6.9%減、直営12店舗売上高は6.4%減となった。松坂屋(8店舗)の売上高は13.1%減だった。

大丸は、婦人服がマイナス幅を縮小させたが、紳士服などが低調に推移した。松坂屋は高額品を中心に不調で、東海地方に上陸した台風の影響などが加わった。

大丸15店舗中最も売上高が落ち込んだのは梅田店の11.3%減。唯一前年度比プラスとなったのは札幌店(1.5%増)。

松坂屋で最も不調だったのは銀座店の27.2%減。プラスとなったのは高槻店(3.4%増)のみ。 高槻店は法人外商が好調に推移した。銀座店は、前年の改装オープン景気の反動減が響いた。

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