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J.フロント/3月の連結売上高は14.4%減

2009年04月19日 / 月次

J.フロントリテイリングが4月17日発表した3月度の連結営業報告によると、百貨店業は13.5%減、スーパーマーケット業7.9%減、卸売業22.9%減、その他事業33.1%減となった。

百貨店業のうち、2008年10月に百貨店営業終了した横浜松坂屋と、12月に営業終了した今治大丸をのぞいた既存店ベースでは、12.0%減だった。

3月の百貨店事業は、前年に比べて土曜日が1日少なかったほか、全般では定価商品の春物衣料品の不振や、宝飾・貴金属など高額品の不調などが響き、大丸直営店では12.4%減、松坂屋直営店13.4%減となった。

スーパーマーケット業では、2008年度に6店舗出店したピーコックストアの新店効果はあったが、関西地区中心に既存店が苦戦したことに加え、関西地区中心に既存店が苦戦。3店舗の閉鎖も影響した。地区別では、首都圏7.4%減、関西地区10.2%減、中部地区2.4%減だった。

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