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バルス/LOUNGE by Francfranc

2012年10月05日 / 店舗店舗リポート

バルスは10月5日、港区南青山に「LOUNGE by Francfranc」をオープンした。

<LOUNGE by Francfranc>

「これからのFrancefrancを体感できる実験店的な旗艦店で、時間・素材・手仕事をテーマにさまざまな試みをした店舗」(同社)。

<2階アートブックの横にカフェを併設>

<MUG CAFE by Francfranc>

ゆったりとした時間をくつろぐ提案として、2階にはカフェコーナー「MUG CAFE by Francfranc(マグカフェ・バイ・フランフラン)」を併設した。

趣味や余暇の時間を楽しむアイテムとして、ドイツのアートブック出版社の「TASCHEN(タッシェン)」もコーナー展開し、現代美術の作品集や写真集などを販売する。

<2階のTASCHEN Store>

7月27日から、全国展開を開始したホテルライクな生活を提案する新シリーズ「Francfrance Hotel and Resort」ではアーバンスタイルとリゾートスタイルの2つの異なるホテルルームを実際に再現した。

<リゾートスタイル>

フルラインの商品を揃え、実際の部屋を再現することで、より具体的に「Francfrance Hotel and Resort」の持つ世界観を伝えたいという。

<アーバンスタイル>

実験店という位置づけもあり、今回はインテリア家具でデザイナーによる1点ものの商品も導入した。「アイサウンド」と名付けたコーナーでは、音楽を楽しむための音響機器やCD、ラウンジチェアを集積した。

<アイサウンドコーナー>

新たな取り組みの一つとしてファブリックコーナーで、生地の切り売りを導入。10cm単位で販売で応じる。従来は完成品のみを販売していたが、自分でも好みの生地を使って、枕カバーやトートバッグなどを作りたいといった声に対応したという。

<生地の切り売り>

ネット通販を運営するVIVA JAPANと協同事業契約を締結し、VIVA JAPANで販売するデザイナーの家具をコーナー展開した。

<小坂竜氏のデザイン家具ANDシリーズ>

<2階の家具コーナー>

10月12日には、同店から徒歩5分の「AOYAMA Francfranc」を全面リニューアルし、家具に特化した専門店「L・A・G by Francfranc(ラグバイフランフラン)」をオープンするため、差別化として、家具コーナーでは、北欧家具など既製品と異なる商品を活用し、アップグレードな商品を展開している。

<1階入り口のディスプレイ>

<アンディ・ウォーホルとのコラボ商品>

最先端の商品を投入する店舗のため、1階口には11月から全店発売をする予定のデザイナーのアンディ・ウォーホルとのコラボ商品を先行販売している。

<キッチン雑貨コーナー>

ターゲットは同社が名づける「マインドエイジ25」という人々で、世代を問わず、25歳の時のような若々しい精神を持ち続ける人という。

<文具コーナー>

<入浴剤コーナー>

1階に同社が主力とするキッチン雑貨やバス用品、香りの商品を展開することで、若年層からシニアまで幅広い客層に入りやすい店舗とした。

<バス用品コーナー>

Francfrancは1992年7月に天王洲アイルに1号店を出店してから20周年を迎えた。「創業時からファンとなっているお客さまも年齢を重ねらている。LOUNGE by Francfrancを通じて、成長したお客さまとともに店舗も成長させていきたい」という。

店舗概要
所在地:東京都港区南青山3-1-3スプライン青山東急ビル1、2階
TEL:03-5785-2111
営業時間:11時~22時
交通:東京メトロ銀座線外苑前駅徒歩3分
総面積:約350坪

<1階入口から見た店内>

<1階食器コーナーの全景>

<グラスや皿のディスプレイ>

<1階入口右手のバス用品ディスプレイ>

<1階香りのコーナー>

<本の形をした小物入れ>

<2階へのらせん階段>

<イベントコーナーにはアンティーク専門店の商品>

<ファブリックコーナーの全景>

<2階の文具コーナー>

<桐の箱も販売>

<香る空気清浄器>

<恐竜の化石標本も販売>

<フロア構成>

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