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MAX BRENNER/広尾プラザに出店

2014年12月12日 / トピックス商品店舗

トランジットチョコレートサプライは12月13日、東京メトロ日比谷線広尾駅前の商業施設「広尾プラザ」に「MAX BRENNER(マックスブレナー) CHOCOLATE BAR 広尾店」をオープンする。

<MAX BRENNER CHOCOLATE BAR 広尾店>
MAX BRENNER CHOCOLATE BAR 広尾店

日本国内の3号店で、外苑西通りに面した広尾プラザの入口に出店し、路面店形式の店舗を出店した。

店舗面積は156.24㎡、席数60席で、目標年商は3億円、想定客単価は1000円、年間来店客数30万人を目標とする。

<店内の全景>
店内の全景

MAX BRENNERは1996年にイスラエルで創業。チョコレートの新しい楽しみ方を提案し、従来の堅いチョコレート専門店のイメージとは全く異なるユニークな店舗と商品を提供するチョコレートバーで、現在、世界で40店以上を展開する。

<チョコレートフォンデュ>
チョコレートフォンデュ

2013年11月に、表参道ヒルズに日本1号店をオープンし、同年12月には東京スカイツリータウンに2号店を出店した。両店とも連日行列ができる店舗となり、2店舗合計で、年間50万人が来店した。表参道は20代~30代、東京スカイツリータウンは20代~30代にくわえ、40代以上のお客や観光客が多く来店する。

提供するチョコレートフードは1000円を超える商品も多いが、テイクアウトでホットドリンクのみを購入するお客や物販でチョコレートを単独で購入するお客も多く、平均客単価は想定通りの1000円程度となっているという。

<チョコレートのかくはん機のオブジェ>
チョコレートのかくはん機のオブジェ

日本では、レストラン「bills」などを運営するトランジェットジェネラルオフィスが子会社としてトランジットチョコレートサプライを設立し、米国のMAX BRENNERと日本進出におけるパートナー契約を締結して運営する。

<オープンキッチンを採用>
オープンキッチンを採用

2015年春には、JR大阪駅直結の商業施設「ルクア イーレ」に4号店を出店する計画だ。当初は、日本進出から3~5年で、国内5店舗体制を目指していたが、既存店が好調なため、出店目標を5年で10店体制へ上方修正した。

今後も全国の主要都市で、情報発信ができ、通行量が多い立地に出店する予定だ。

<テゥッティフルッティピザ>
テゥッティフルッティピザ

ホットチョコレート(ドリンク)税込550円、チョコレートチャンクピザ・スライス420円、クラッシックヨーロピアン(チョコレートフォンデュ)2000円、クレープ・ブリュレ・3種各1550円といった定番商品のほか、広尾プラザ店限定商品として、テゥッティフルッティピザ、ミニチョコレートバーガーなどを販売する。

<ミニチョコレートバーガー>
ミニチョコレートバーガー

そのほか、日本初登場のパーティーメニューを投入。チョコレートピザやクレープなどの人気メニューをミニサイズにしてワンプレートに盛り合わせたパーティープレート3000円や、自分でデコレーションするBYO(Build Your Own)ケーキ2000円など、子どもから大人まで楽しめるメニューを強化した。

<ユニークな食器を採用>
ユニークな食器を採用

広尾店も夢のチョコレート工場をイメージした店内デザインを踏襲。注射器やフラスコなど、ユニークな食器を採用。フォンデュ、ピザ、クレープ、バーガーなどさまざまなチョコレートメニューで、チョコレート文化を発信したいという。

<フラスコも食器に活用>
フラスコも食器に活用

広尾店では、2015年1月5日から席予約サービスを開始するほか、テイクアウト商品では、商品の受取時間を指定できるサービスも導入する。

<物販商品の一例>
物販商品の一例

既存店の好調要因について垂水謙児CEOは「カカオ100%の高品質なチョコレートを手頃な価格とさまざまなメニュー構成で提案した点が評価されている。チョコレート本来の味わいもあり、表参道、東京スカイツリーといった立地で情報発信がしっかりとできた」と語っている。

店舗概要
所在地:東京都渋谷区広尾5-6-6
広尾プラザ1階
TEL:03-6450-2400
営業時間:9時~21時(土日祝8時30分開店)
定休日:不定休
席数:60席

■MAX BRENNER
http://maxbrenner.co.jp/

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