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玩具市場/2013年は7.1%減の6590億円

2014年01月17日 / 商品経営

矢野経済研究所は1月17日、玩具市場に関する調査結果2013を発表した。

調査によると、2013年度の国内玩具市場規模(主要9品目/メーカー出荷金額ベース)は、前年度比7.1%減の690億円と大幅減を予測する。

玩具市場は6年連続の縮小となる見込み。

事業規模の大きいテレビゲーム市場がハードウェア、ソフトウェアともに大きく縮小するとともに、電子玩具、アナログゲーム、季節物・雑玩具の各市場が縮小し、市場規模を大きく押し下げるのが要因。

一方で、模型・ホビー、基礎玩具、ぬいぐるみの各市場は全般的に好調で、スマートフォンを模した玩具や、キャラクター玩具からヒット商品が生まれるなど、テレビゲーム以外では好調なセグメントもあり、好転する予兆もあるという。

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