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JR西日本/京都の老舗喫茶店「からふね屋珈琲」を買収

2015年08月05日 / 店舗経営

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JR西日本グループのジェイアール西日本フードサービスネットは8月25日、鉄人化計画から子会社のからふね屋珈琲の全株式を譲り受ける。

からふね屋珈琲は、1972年に創業した老舗の喫茶店で、京都地区を中心に9店を運営。2014年8月期の売上高は7億100万円、営業利益7100万円だった。

京都三条にフラッグシップ店を構え、200種類以上のバリエーションを誇る「パフェ」を提供している。

JR西日本は駅ナカのみに留まらず、市中(駅ソト)へ出店する戦略を推し進める一環で、昭和後期から続く「からふね屋珈琲」のブランドなどを活用することにより、市中展開を加速するという。

なお、鉄人化計画は株式譲渡に伴い、2015年8月期に譲渡益として連結で3億2600万円、単体が2億5300万円をそれぞれ特別利益に計上する。

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