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グリコ/4~9月期は減収増益

2014年10月30日 / 経営

江崎グリコは10月30日、2015年3月期第2四半期(4~9月)の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比2.3%減の1657億円、営業利益は3.1%減の94億円、経常利益は3.5%増の110億円、純利益は約2倍の153億円だった。

セグメント別では、菓子が9.1%増収、冷菓が2.5%増収、牛乳・乳製品が1.5%増収。一方、食品は0.8%減収。

売上面では、畜産加工品事業が連結対象から外れた影響を受けた。

利益面では、営業利益が減少したものの、為替差益の計上で経常増益となったほか、固定資産売却益を特別利益に計上したことにより、最終利益も大幅に増加した。

4~9月期業績を踏まえ、同日、通期予想を修正すると発表した。売上高を従来予想の3200億円から、前期並みの3154億円に引き下げる。

一方で、経常利益は132億円から143億円(前期比5.6%増)に、純利益は162億円から175億円(58.6%増)に、それぞれ予想を引き上げる。

営業利益は、従来予想である125億円(7.3%増)を据え置いた。

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