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日本製粉/本社周辺の再開発事業が認可取得、本社ビルを麹町に移転

2015年03月27日 / 経営

日本製粉は3月27日、本社ビルの立つ東京・渋谷区千駄ヶ谷5丁目付近を再開発する「千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地再開発事業」について、東京都から施行が認可されたと発表した。同事業は、同社が三菱地所とともに進めている。総事業費は約160億円。

認可を受けたことに伴い、2016年8月をめどに、日本製粉は本社ビルを千代田区麹町に新築・移転することを決定した。

<再開発事業建物 外観>
再開発事業建物 外観

千駄ヶ谷五丁目の再開発事業は、現在の日本製粉本社ビル、隣接する日本ブランズウィックビル、新宿パークビル跡地に、オフィスや商業施設、公共施設などからなる共同ビルを建設するというもの。日本ブランズウィックビルと新宿パークビル跡地はともに、三菱地所が所有している。着工は2017年4月、完成は2019年8月を予定している。

日本製粉は、同社が保有する不動産において、賃貸などの不動産事業を展開する。

<新本社ビル外観>
新本社ビル外観

本社移転先の千代田区麹町は、通称「日本テレビ通り」に面したオフィス街。新本社ビルの着工は3月で、完成は2016年8月を予定。

■新住所
東京都千代田区麹町4-8

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