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政投銀/大企業の設備投資計画10.3%増

2013年08月05日 / 経営

日本政策投資銀行は8月5日、資本金10億円以上の大企業による2013年度の設備投資計画が、製造業・非製造業ともに増加し、全産業で前年度比10.3%増になると発表した。増加は2年連続。

政投銀が6月27日まで実施した「設備投資計画調査」により、わかった。

製造業では10.6%増。投資の理由としては、「維持・補修」の比率が過去最高となった。初めて「維持・補修」が「能力増強」を逆転し、最大の投資動機になったという。

非製造業では10.1%増。コンビニエンスストアの新規出店や、再開発などの不動産開発、物流施設の整備といった設備投資が大幅に増加した。

企業が設備投資を増やす理由としては、およそ3割の企業が中長期的な期待収益率の改善を挙げているという。

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