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トーホー/洋食提案中心に「2011年総合展示商談会」開催

2011年02月23日 / トピックス

トーホーグループで業務用食品卸売業のトーホーフードサービスは2月23日、東京流通センターで「2011トーホーフードサービス総合展示商談会」を開いた。

<山中幹生社長>
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業務用食材の総合展示会で、東京会場を皮切りに4月までに、福岡、大阪、岡山、名古屋、熊本でも展示会を開く予定だ。東京会場ではメーカー62社が出展。業務用食品スーパーA-プライスの顧客を含む得意先500軒、850人が来場した。

山中幹生トーホーフードサービス社長は「東京では4年目の展示会。1、2年目は品揃えの提案。3年目はグループ全体の提案力をアピールした。4年目を迎え、洋食を中心にグループ会社の提案商品を強化した。東京進出はまだ10年ほどで、展示会を通じて首都圏市場を積極的に開拓する」と語った。

<欧風料理コーナーで展開した生ハム>
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農産・水産・畜産の生鮮品のほか、ポテトサラダやサーモンといった西欧料理コーナー、コーヒー、デザート、リカー・ドリンクなどを展開。1月に子会社化した高級輸入食材卸会社のA.I.が生ハムの食べ比べコーナーを提案するなどグループ子会社の独自商材をアピールした。

トーホーフードサービスでは、2010年は上期に全国6会場で展示会を実施、約11000名が来場した。今年も同様の来場者を見込む。下期も昨年に引き続きテーマ別の展示商談会を開く計画だ。

デザート、メインディッシュなどのメニュー別、カフェ、居酒屋など業態別、農産、グロサリーなどの素材別、お祭り、パーティーなどのイベント別などのテーマを設定し、全国で120回の展示会を開催し、約1万人の来場者を見込んでいる。

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