富士経済の中国現地法人の中聯富士経済咨詢は3月2日、「中国における小売店チェーンの現状と将来性2011」をまとめ、2010年の総売上を8兆1400億元(前年同期比16.0%増、日本円換算101兆3800億円)と見込んでいる。
報告書によると、最も成長しているのはスーパーマーケット(GMS、SM)で、GMSは、出店地区、分布に偏り(特に外資系は1、2級都市に集中)があるが、今後はいかに3級以下の都市へ進出していくかがポイントとなるとしている。
<中国小売業の売上げ見込み>

ホームセンターは政府の不動産関連政策により今後も安定した伸びを示すと予測される。家電量販店チェーンは、「家電下郷(農村への家電の普及策)」や「以旧換新(下取り販売の奨励策)」により出店エリアの拡大が見込まれる。ドラッグストアチェーンは政府による医療改革により今後も成長が期待されているという。
調査対象は、スーパーマーケット(22社)、コンビニエンスストア(9社)、百貨店(5社家電量販店(2社)、ドラッグストア(3社)、ホームセンター(2社)、その他(4社)。