明治/市販用アイスクリーム6.1%から10%値上げ
2018年12月10日 16:00 / 商品
明治は12月10日、市販用アイスクリームの価格改定を2019年3月1日から実施すると発表した。
対象商品は希望小売価格を設定している21品、オープンプライスの2品の合計23品で、6.1%から10.0%値上げする。
「明治 エッセルスーパーカップ 超バニラ」200mlは希望小売価格税別130円が140円に、「明治 うずまきソフト」70ml×3種×各2個は330円が350円に、「辻利お濃い抹茶」45ml×7本は500円が550円になる。
オープンプライスの商品は、「明治 ファミリア バニラ」「同バニラ&チョコ」各2000mlが対象。
近年、人手不足による人件費や物流費などが上昇している。それに加え、原材料価格も高騰しており、各コストの上昇は今後もこの傾向が続くものと予想されている。
コスト上昇を吸収すべくさまざまな対策を講じたが、現状の価格設定による販売の継続が難しい状況となったため、市販用アイスクリームの価格改定を実施するという。
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