日本生協連/「CO・OP ラベルのない水(あずみ野)」プラ9.9トン削減
2019年05月29日 11:40 / 商品
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日本生活協同組合連合会は6月1日、プラスチックごみ削減への取り組み強化の一環として、ペットボトルにラベルフィルムをつけない「CO・OP ラベルのない水(あずみ野)」1ケース(参考価格税別540円)を発売する。
「ペットボトルのラベルフィルムを省いたことで1ケースあたりのプラスチック使用量を5.16g削減した。昨年1年間の出荷実績から換算したプラスチック削減量は年間9.9トンとなる」(同連合会)。
商品名、組合員サービスセンター連絡先、リサイクルマークなどを記載したタックシールのみをペットボトル本体に貼り付けた。捨てる時はタックシールをはがすだけで、分別も簡単になった。
中身は「CO・OP あずみ野の水」と同じ、北アルプス常念岳ふもとに広がる安曇野で汲み上げた天然水とした。
日本生協連ではこれまで、コープ商品で使用するプラスチック包材について「リデュース(使用量削減)」「リユース(繰り返し使用)」「リサイクル(再資源化・再生)」「バイオマス(植物由来素材利用)」の4つの視点で環境対応の取り組みを強化してきた。
取り組み強化の一環で、年間3700万本以上の出荷量がある「CO・OP ただの炭酸水」のペットボトル本体を2017年4月に1本あたり7g軽量化したことにより、2019年3月までの2年間でプラスチック使用量を495トン削減するなど、環境負荷の低減に貢献した。
日本生協連は、今後もコープ商品のプラスチック包材の環境対応に積極的に取り組むことで、環境負荷の低減に努めるという。
■コープ商品
https://goods.jccu.coop/
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