洋服の青山/ノーアイロンシャツ「ノンアイロンマックス」累計販売1000万枚突破
2020年12月18日 12:20 / 商品
青山商事は12月17日、「洋服の青山」で販売するメンズ・レディスのビジネスシャツ「NON IRONMAX(ノンアイロンマックス)」の販売枚数が累計1000万枚を突破したと発表した。
「ノンアイロンマックス」は、コットン100%でありながら家庭の洗濯機で丸洗いしてもアイロンをかける必要がなく、そのまま着用できる完全ノーアイロンシャツとして、日清紡テキスタイルと共同企画した商品。
一般的にコットン素材は、天然素材の中でもシワになりやすい素材として知られているが、この商品に使用するコットン素材は、W&W性(ウォッシュ&ウエア性:洗濯後のシワの状態を1~5級で表した指標)において常に4級以上という高い数値を誇るなど、天然素材の常識を覆す防シワ性を備えている。
また、優れた防シワ性から、着用時に体をひねったり腕を曲げたりなどの動作で発生する「着用ジワ」を抑制するのも特長。この商品は部屋干しによる嫌な臭いを軽減する「制菌加工」、襟や袖口部に付着した汚れやシミを洗濯で落としやすくする「防汚加工」、洗濯後の乾きが早い「速乾性」など、手入れの手軽さを徹底的に追求したという。
メンズS~LL税別4900円、3L~5L5300円、レディスは5号~21号4900円、23号~29号5900円。
2009年8月の販売開始以来、2020年12月16日時点で累計販売数が1000万枚を超えた。発売当初はメンズの白無地シャツのみの取り扱いだったが、2010年にはレディスブラウスの取り扱いを開始し、その後メンズ・レディスともに色柄の展開を増やした。
コットン素材を使用した他のアイテムへの要望も増加したことから、2012年にビジネスパンツ、2014年にポロシャツなどの様々なビジネスアイテムに拡大していき、現在ではネクタイ・ハンカチを含めシリーズとして合計6アイテム(ジャケットを除く)を展開している。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。