ローソン/ローソン店舗では初となる日用品の量り売り開始
2021年11月30日 14:00 / 商品
ローソンは12月1日、ローソン店舗では初となる洗剤やシャンプーなど日用品の量り売りを、「ローソン千駄木不忍通店」で開始する。
2020年8月より東京都内のナチュラルローソンで量り売りを開始し、現在9店舗で実施している。そのうちの5店舗では、日用品に加えてドライフルーツやナッツなどの食品も販売している。今後、ローソンでの取扱店舗やカテゴリーの拡大も検討している。
現在量り売りを実施しているナチュラルローソンでは、プラスチック容器での販売と比較し、およそ79%のプラスチック使用量削減につながっているという(2021年10月実績)。
購入層の約8割が女性で、中でも40代~50代の女性に好評。食品は30代の男性も購入している(Pontaカード会員データによる)。
ローソンはこれまで、店内いれたてコーヒーMACHI cafeのアイスコーヒー、店内厨房商品の一部商品での紙カップへの変更、一部店舗での国内コンビニエンスストアのプライベートブランドでは初めてとなる紙パック入りのミネラルウオーターの販売など、さまざまなプラスチック削減の取り組みを行っている。2030年には、2017年度対比で容器包装プラスチック使用量を30%削減することを目標としている。
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