アスクル/資源循環プラットフォーム活用の新PBシリーズ「Matakul」開始
2022年12月14日 12:20 / 商品
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アスクルは12月14日、事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」において、「アスクル資源循環プラットフォーム」の取組みから生まれた新PBシリーズ「Matakul(マタクル)」を発売した。第一弾としては、オフィスで使用できる4種類の商品「クリアホルダーからつくったクリアホルダー」(10枚税込199円)、「クリアホルダーからつくったジェットストリームボールペン」(1本168円・10本1580円)、「クリアホルダーからつくったブリックスペン立て」(1個418円・5個1990円)、「同小物入れ」(1個618円・5個2840円)を販売した。
Matakulシリーズは、アスクル独自に構築した「使用済みクリアホルダー回収リサイクルスキーム」に則り、広く国内の事業所から使用済みクリアホルダーの提供を受け、分別・再資源化し、製品化を実現したもの。クリアホルダー等を再生し、次の製品へつなげる新たな循環の取組みで、使用済み商品が「また、戻って来る」ことをストレートに表現した。シリーズ商品のコンセプトは、「使い捨て」が前提ではない「長く使える」(循環可能な)商材を選定の上、商品化を進めた。4つの商品は全て、ポストコンシューマー材(消費者によって使用された材料)の再生プラスチックを100%原料として誕生した。
アスクルは事業所向け通販においてクリアホルダーの取扱いで高いシェアを占めてきたことから、「販売事業者としての責任」を果たすべく資源循環に着目した。2020年11月からの環境省「脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」での検証を経て事業化し、今回、新PBシリーズをスタートした。
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