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TGIフライデーズ/ポッキーコラボ企画でオリジナルカクテル12種展開

2023年06月13日 14:20 / 商品

TGI Fridays Japanは6月13日~7月31日、「TGI フライデーズ(T.G.I.F)」で、江崎グリコが実施する「ポッキー・オン・ザ・ロック」キャンペーンに参画し、ポッキーを使用した期間限定のオリジナルメニューを提供する「POCKY ON THE ROCKS @TGI FRIDAYS」を実施する。6月13日、TGI フライデーズ原宿店にて、コラボレーション企画発表会を開催した。

<POCKY ON THE ROCKS @TGI FRIDAYS>

江崎グリコが6月13日から開始した「ポッキー・オン・ザ・ロック」キャンペーンの一環。同キャンペーンは恒例の企画で、今年は、カラオケルーム「歌広場」、池袋・サンシャインシティ、下北線路街、TGIフライデーズ、その他各地の喫茶店とコラボレーションし、家の中だけでなく外出先でも「ポッキー・オン・ザ・ロック」を楽しむ提案をする。

「ポッキー・オン・ザ・ロック」とは、氷を入れたグラスにポッキーを入れたり、ポッキーをドリンクのマドラー代わりにしたりして楽しむ食べ方で、1970年代から親しまれてきた。江崎グリコでは、昨年、夏場の「ポッキー」の新しい楽しみ方として現代版に進化させた「令和の!ポッキー・オン・ザ・ロック」を提案しキャンペーンを展開。当時を知らない世代からもSNSなどを通して好評なため、今年も規模を拡大し実施することとなり、今回の「TGI フライデーズ」とのコラボレーションが決定した。

<TGIのキャンペーン商品>

TGI Fridays Japanの棗陵二マーケティングディレクターは、「かつてアメリカでは、金曜日にお祝いをする習慣があり、Thank Goodness It’s Friday(やったー!今日は金曜日だ!)が、T.G.I.Fのショップスローガンとなっている。Your place to celebrate(お祝いは、フライデーズで)もストアコンセプトとなっている。ポッキーは、Share happiness!をスローガンに掲げている。ハピネスを分かち合い、お祝いをみんなで一緒にしようという点に共感し、今回の企画が生まれた」と企画の趣旨を解説した。

<棗ディレクター>

「POCKY ON THE ROCKS @TGI FRIDAYS」では、ポッキーをお酒のマドラー代わりにして楽しむ「ポッキー・オン・ザ・ロック」の原点ともいえる楽しみ方を踏襲したアルコールドリンク9品に加え、誰でも楽しめるノンアルコールドリンク4品、オリジナルデザート1品を用意した。70年代当時を懐かしむ世代だけでなく、SNSでレトロ感を楽しむZ世代まで幅広く楽しめる企画にした。

6月13日~7月3日の期間中は、T.G.I.Fの全12店で、それぞれの店舗で考案したオリジナルコラボレーションカクテル1アイテムを販売する。カクテルは、税込715円から1034円で提供する。

<各店舗でオリジナルカクテルを考案>

また、全店共通メニューとして、「POCKY COLLABORATION HAPPINESS! SUNDAE(ポッキーコラボ・ハピネス!サンデー)税込1222円を提供する。

<POCKY COLLABORATION HAPPINESS! SUNDAE>

そのほか、同期間中に、公式Instagram(@tgifridaysjapan)をフォローのうえ、キャンペーン投稿(12種類のメニューを投稿)のうち気に入ったメニューの投稿に「いいね」をすると、抽選で50名に、ポッキー詰め合わせ1セット(6種類)+フライデーズ食事券(1000円相当分)を進呈する「総選挙キャンペーン」を実施する。また、7月4日~7月31日には、総選挙で選ばれた上位3品を全店で提供する。

<商品企画部の岩本氏>

コラボレーションメニューについて、TGI Fridays Japan商品企画部の岩本功氏は、「コラボレーションメニューを考案する際に、ポッキーを単純に刺すだけではないものを考えた。サクサクのポッキーの食感にもフォーカスした。ポッキーコラボ・ハピネス!サンデーは、フライした食べれるトルティアを器にすることで、見た目の楽しさのほかに、SDGsにつながるメニューにした」と述べた。

また、棗ディレクターは、「やったー!今日は金曜日だ!を感じられ、シェアハピネスを感じられる、ポッキーらしさとフライデーズらしさが感じられる商品を目指した」と語った。

<大森氏>

江崎グリコグローバルブランド事業部Pockyマーケティンググループの大森美幸氏は、「ポッキーは、シェアハピネスをスローガンに掲げている。そのため、みんなで楽しんでもらえることを大事にしながら、コラボレーション企業を選んでいる。写真で、T.G.I.Fの写真を見た時に、特に見栄えも綺麗で、テンションが上がったなと担当者個人として、すごく思った。梅雨や夏の暑さで気分が滅入ってしまう、ちょっとテンションが下がってしまう方の日常に彩りを与えることを、ポッキー・オン・ザ・ロックキャンペーンでは考えていた。T.G.I.Fとの企画は、来店されたお客様の気分が晴れるような時間が過ごせるような提案になっている思う」とT.G.I.Fとのコラボ企画を紹介した。

<TGI フライデーズ原宿店>

現在、T.G.I.Fは、渋谷神南店・原宿店・池袋店・上野中央通り店・東京ドームシティ店・お台場アクアシティ店・有明ガーデン店・町田店・横浜西口店・MM(みなとみらい)21クロスゲート店・イクスピアリ店・名古屋久屋大通店の12店舗を展開している。繫華街やショッピングセンターなどさまざまな立地に店舗があるため、来店客層は、Z世代からファミリー層まで幅広くなっている。そのため、今回のコラボレーションメニューでもノンアルコールカクテルを用意した。

今回の企画の目標について、岩本氏は、「数値目標は、各店舗ごとに異なっている。T.G.I.Fのメニューは、ボリューム感があり、デザートまで注文されないお客様も多い。今回のコラボレーションメニューは、シェアして楽しむことも想定しているので、食後のデザートのもう一品の注文につなげていきたい」と述べている。

なお、江崎グリコでは、今回のキャンペーンで、全国47都道府県の各地にゆかりがあり、地元で愛される食べ物や飲み物を使った「47都道府県のポッキー・オン・ザ・ロック」のレシピを新たに考案し紹介している。

■ポッキー・オン・ザ・ロック」キャンペーンサイト
https://cp.pocky.jp/2023ontherock/

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