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無印良品/パーソナルスペースを暖める家電を発売

2023年09月19日 10:50 / 商品

無印良品を展開する良品計画はこのほど、寒い冬を快適に過ごせる家電として、人感センサー付きこたつやホットマットなどを順次、全国の無印良品とネットストアで発売した。人感センサー付き商品などで必要なところだけ暖めて節電対策にも貢献する。

<人感センサー付きこたつ>

今シーズンは、「楕円こたつ」を2サイズ各2色と、「デスクこたつ」の全5種類を発売する。両商品ともに、人などの温度を感知して動作を制御する人感センサーを搭載し、15分感知しない場合、自動的にヒーターの運転を停止(スタンバイモード)する。再び感知するとヒーターの動きを再開する。

スイッチの切り忘れを防止し、使う時だけ作動するので節電にもつながる。ヒーター部の厚みを薄くした分、こたつの中を広く使えるだけでなく、ヒーター部が大きいので均一に温まる。

楕円型のこたつは、無印良品の定番商品であり、斜めからでも入りやすく、座る場所を選ばないのが特長。脚の高さをこれまでの35cmから見直し、2cm高くすることで、こたつに入る時や横になって寝転ぶ時など、足や腰に当たりにくく、かつ勉強や食事の時にも使いやすい高さにした。

<デスクこたつ>

「デスクこたつ」はひとり用で、足元を均一に温める。デスクワークや勉強の際に頭はすっきりさせたいけれど、足元は温めたい時に最適な商品。いずれもローテーブルやデスクとして、通年で利用できる。また、こたつに合わせて「フランネルこたつふとん」やこたつの下敷として使える「あたたかファイバーふんわりキルティングラグ」も発売する。

<羽織れる電気ブランケット>

「羽織れる電気ブランケット」は、両サイドにスナップがついているので、羽織ることができる電気ブランケット。全体にヒーター線が入っており、リモートワークや勉強中、くつろいでいる時にも羽織ったり、膝に掛けたり、腰に巻いたりと使い方を変えられる。温度の調節は3段階(強・中・弱)で、好みの温度で使用できる。使用しない時にコードをしまえるようにポケットを付けた。汚れた際には本体を洗濯機で洗うこともできる。

<洗えるUSBブランケット>

「洗えるUSBブランケット」は、速暖ヒーターを使用しているためすぐに温まる。USBを使って電源が取れる場所での使用が可能なので、モバイルバッテリーにつないでアウトドアやスポーツ観戦など、屋外でも使用可能となっている。温度の調節は4段階(最強・強・中・弱)で、好みの温度で使用できる。安全措置として、3時間で自動的に電源が切れる。汚れた際には、防水設計のUSBを採用したためコードが付いたまま洗濯機で洗うこともできる。今年はカラーバリエーションが増え、羽織った時に腰まで暖かくなるよう、縦の長さを20cm延ばした。

<パーソナルホットマット>

「パーソナルホットマット」は、足元や座面に敷いて使うパーソナルサイズで、速暖ヒーターを採用しているためすぐに温まる。ホットマット全体にヒーター線が通っているため、暖かく、仕事や勉強中に温めたい部分だけに使える。温度の調節は2段階(強・弱)となっている。

<ソファで使えるホットシート>

「ソファで使えるホットシート」は、ソファでも使える大判サイズ。速暖ヒーターを使用しているので、すぐに温まる。大判でホットシート全体にヒーター線が通っているため、ソファへ敷いて使えるだけでなく、床や敷きふとんの上に本体を広げて使用することができる。温度の調節は3段階(強・中・弱)で、洗濯機で洗うことができる。お客からの要望に応え、裏地を滑り止め素材に変更した。

<商品リスト>

今後も「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、生活者の「日常生活の基本を支える」ことを目指し、日々の暮らしを豊かにする役に立つ商品とサービスを提供する。寒い冬にもあたたかく、より心地よく日常生活が送れるように、使用するシーンで選べる、ひとりでも節電しながら暖を取れる家電を発売するという。

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