ローソン/古い米を「ヴィンテージ米おにぎり」に、関東限定で7月発売

2025年06月03日 14:50 / 商品

ローソンは7月から、1年以上前の米を使ったおにぎりを「ヴィンテージ米おにぎり」として発売する。関東限定での販売となる。

<竹増貞信社長(右)>
竹増貞信社長(右)

米は政府備蓄米ではなく、市場から買い付ける。量は2トン程度となるもよう。2022年産と2023年産の米が中心となるが、それよりも古い米も調達できれば扱っていく。

「ヴィンテージ米おにぎり」の価格は税抜120円以下を想定。味は塩味か梅を検討している。袋に「Vintage2022」や「Vintage2023」と、米の生産年を表記する。

<ヴィンテージ米おにぎり>
ヴィンテージ米おにぎり

6月3日に開催された創業50周年の発表会で、竹増貞信社長は「ローソンでは古い米を『ヴィンテージ米』と呼ぶことにした。こういう名前で呼ぶことで古い米も大事にしないといけないという気持ちも芽生えるのではないか」とコメント。

古い米をおにぎりとして提供する背景については「お客様から『古い米を一度食べてみたい。ローソンでおにぎりしてほしいという』という声がたくさん寄せられた。おにぎりにすることで広くさまざまなお客様が食べて味を評価できる。古い米を有効活用できれば、米のサステナブルな循環を回していけるのではないかと考えた」とした。

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