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サミット/買い物代行サービス「ツイディ」都内2店に導入

2019年08月28日 17:00 / EC

サミットは8月28日、買い物代行サービス「ツイディ(twidy)」を、9月19日から順次、都内2店に導入すると発表した。

<ピッキングクルーによる商品選定イメージ>
ピッキングクルーによる商品選定イメージ

ツイディは、ダブルフロンティアが展開する買い物代行サービスで、今回、同社と提携した。9月19日に「サミットストア深沢坂上店」(世田谷区)、9月26日に「サミットストア三田店」(港区)の周辺地域から、買い物代行サービスツイディを導入する。

状況を見ながら、今後、両店での取扱商品・配達エリア、サミットストア対象店舗の拡大を検討する。

<サミットストア深沢坂上店の配送エリア>
サミットストア深沢坂上店の配送エリア

<サミットストア三田店の配送エリア>
サミットストア三田店の配送エリア

買い物代行手数料は、商品代金が税別3000円以上の場合、一回の注文につき550円。注文から最短1時間で商品を配送でき、配送時間は11時~20時の間から1時間きざみで時間指定ができる。18時までに注文するとその日に商品を配送する。今回、両店の5000~6000品目を対象に商品を配送する。

<ツイディの利用方法>
ツイディの利用方法

ツイディは、スーパーマーケットなど地域に根ざした小売事業者、地域の新聞販売店やデリバリー事業者、地域住民と連携して実現する、日本発の買い物代行サービス。ピッキングクルーがお客に代わって買い物し、デリバリークルーが商品を最短1時間で自宅まで届ける。

初回利用特典として、1000円分のクーポンを進呈するほか、送料2回無料キャンペーンを実施する。

<デリバリークルーによる配送イメージ>
デリバリークルーによる配送イメージ

お客のライフスタイルは益々多様化し、日々の買い物や食事へのニーズも多種多様になっている。とりわけ共働き世帯やシニア世帯が増加するとともに、育児や家事、仕事で忙しいお客は、お店で買い物したくてもくることができない様々な事情があり、買い物代行サービスへの期待が高まっている。

ダブルフロンティアは2018年から、買い物代行サービスツイディを開始した。育児や介護で手が離せない、体調不良や怪我で買物に行けない、お店が遠くて行きづらい、代わりに買い物に行ってくれる家族がいない、仕事が忙しくて買い物に行く時間がない、といった「買い物の課題」を、買い物代行サービスでサポートして、解決することを目指している。

サービス開始以降、更なる事業展開を模索してきましたが、サミットと議論を進めながら、事業ビジョンや基軸となる価値観を共有する中で、協業の可能性を強く感じ、今回の両社提携が実現した。

サミットは1963年に1号店を世田谷に出店して以降、東京、神奈川、千葉、埼玉に114店(2019年8月時点)を展開する。「サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする」を事業ビジョンに掲げ、地域やお客に寄り添ったサービスを心掛けてきた。

2018年10月には全社プロジェクトチーム「SDX(Summit Digital Transformation)」を立ち上げ、キャッシュレス時代への対応、省人化への対応、次世代EC、デジタル世代顧客へのアプローチなど、テーマを設けてさまざまな検討を行ってきた。

SDXの一環として、お客の買い方ニーズの多様化に向き合う中で、ダブルフロンティアとの提携・買い物代行サービスの提供を通じて、お客の利便性向上を図るという。

■サミットストア深沢坂上店の事前登録サイト
https://page.twidy.jp/hkzw/?utm_source=release&utm_campaign=tsm09

■サミットストア三田店の事前登録サイト
https://page.twidy.jp/mt/?utm_source=release&utm_campaign=tsf09

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