千趣会/緊急事態宣言解除後の運営方針を変更
2020年08月06日 12:00 / EC
千趣会は8月6日、直近の新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、自社の基本方針に従い、対応を一部変更したと発表した。
直近の感染拡大状況を受け、感染者発生の抑止に努めることを目的に、当面の間、原則「在宅勤務」の勤務体制とし、商談については基本オンラインを活用し、出張は控える。止むを得ず出社の必要がある場合は、時差出勤の活用、出社時の手指の消毒、マスク着用を義務付ける。
また、執務デスクへのアクリルボード設置、応接室、商談スペース、会議室、各フロアフリースペースへの可動タイプのアクリルボード設置など、事業所ごとに必要な感染リスクを低減する対策を継続して実施する。
グループ会社である千趣会コールセンターは、従業員の安全確保を行うため、引き続き社会的距離(ソーシャルディスタンス)を保ちながら、サービス運営を継続する。
また、パートナー企業のアウトセンター(コールセンター専業社)との協力体制を維持しているが、電話がつながりにくくなる場合や、注文処理、問い合わせへの回答に時間を要する場合がある。そのため、ベルメゾンネットからの注文も活用してほしいという。
商品配送業務については、グループ会社であるベルメゾンロジスコ、千趣ロジスコが、従業員の安全確保を行いながら、出荷対応を継続している。感染防止に向け、体制の縮小などを実施せざるを得ない場合には、商品の配送に遅れが発生する場合もある。
直営店舗では、お客との社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保に配慮し、積極的な声掛けは控えている。
ドアノブや展示什器、家具などの店舗設備は定期的に消毒・清掃を徹底する。店舗従業員は出勤前検温、定期的な手洗い・消毒を実施している。
また、マスクの着用を義務付けている。お客にも、来店の際にはマスク着用に協力するようお願いしている。
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