千趣会/ベルメゾンロジスコを完全子会社化

2024年12月04日 15:00 / 経営

千趣会は11月29日、通販業界向け物流センターの企画・運営・管理を行う物流子会社ベルメゾンロジスコ(BML社)を完全子会社化すると発表した。

住商グローバル・ロジスティクス(SGL社)が66.6%、自社が33.4%出資するベルメゾンロジスコ(BML社)の発行済株式について、SGL社の保有する全株式を自社が取得する株式譲渡契約を締結した。

2017年9月のSGL社によるBML社への出資参画以降、SGL社、BML社、千趣会の3社による継続的な取組みにより、共同事業の目的とした成果が一定程度得られたことから、今回、SGL社の保有するBML社の発行済株式を千趣会が取得することでSGL社と合意した。

2023年12月期のBML社の売上高は19億6400万円、営業利益1億500万円、経常利益1億700万円、当期純利益7000万円だった。

今後もSGL社との協力・協業関係を維持すると共に、さらなる物流サービスの改善も含めた通信販売事業の競争力強化に努める。

なお、BML社は主に「ベルメゾン」で取り扱う商品の発送業務を行っており、岐阜県可児市、岐阜県美濃加茂市の2カ所で物流センターを運営している。

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