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アマゾン/大阪府堺市に「堺デリバリーステーション」開設

2020年10月12日 14:50 / EC

アマゾンジャパンは10月6日、大阪府堺市に自社の配送拠点である「堺デリバリーステーション」を開設した。

アマゾンはデリバリーステーションの開設によって、大阪エリアの「デリバリーサービスプロバイダー」の拡大や、数百人規模の「アマゾンFlexドライバー」の募集をおこない、地域社会への貢献を行うとともに、お客により良いサービスを提供する。

大阪エリアでの配送拠点開設は今年7月の「住之江デリバリーステーション」が1番目の開設となり、さらに9月に2カ所を開設した。「堺デリバリーステーション」はこれらの開設に続く、4番目の開設となる。

デリバリーステーションは、アマゾンの全国の物流施設から運ばれてくる商品を集積する拠点であると同時に、デリバリーステーションからお客の玄関先までを指す「ラストマイル」の出発点となる。

デリバリーステーションの開設は、配送業務におけるアマゾンのパートナー企業である「デリバリーサービスプロバイダー」と、配送業務を担う個人事業主である「アマゾンFlexドライバー」の2つのネットワークを結びつけることによって、お客にとって満足度の高い商品配送の体験を提供する。

アマゾンジャパンアマゾンロジスティクスディレクターのアヴァニシュナラインシングは、「アマゾンの配送拠点が大阪エリアに進出し、拡大していく事を大変嬉しく思います。このように、地域の裾野を広げていく上で、大阪エリアの地元の皆様からのご支援に感謝します。また、2019年に大阪で開始した『置き配指定サービス』などの革新的な配送オプションを拡大し、今後も地域の方々にたくさんの働く機会と、ご自身のペースで柔軟に働くことができる個人事業主となる機会をご提供していきたいと考えています」とコメントしてる。

アマゾンの最優先事項は、ドライバーを含めた配送拠点で働く全てのスタッフとお客様の安全を確保することにある。新型コロナウイルス感染症対策として、アマゾンのデリバリーステーションで働く全てのスタッフとドライバーは、社会的距離(ソーシャルディスタンス)の徹底、マスクの着用、定期的な体温計測と手の消毒をすることを義務づけている。Flexドライバーはさらに、業務開始前後で配送車の消毒を徹底しているという。

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