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コンビニ/9月既存店、セブン2.4%増もファミマ・ローソン前年割れ

2020年10月12日月次

コンビニエンスストア各社が発表した9月の営業実績によると、既存店売上高の前年同月比は、セブン-イレブンが2.4%増と2カ月連続で前年を超えた。

一方で、ファミリーマート4.7%減、ローソン5.5%減、ミニストップ3.8%減となった。

■セブン-イレブン(2020年2月期:チェーン全店売上高4兆8988億円)
既存店売上高は、前年同月比2.4%増、客数8.3%減、客単価11.7%増。

チェーン全店売上高1.1%増、店舗数は2万930店。

既存店売上高は、8月に続き2カ月連続で前年を超えた。客数は11カ月連続マイナスだが、客単価は11カ月連続プラスとなった。

■ファミリーマート(2020年2月期:チェーン全店売上高2兆9650億円)
既存店日商4.7%減、客数13.3%減、客単価10.0%増。全店売上高5.5%減となった。

単体では、出店13店、閉店5店、純増8店、合計1万5717店。

エリアフランチャイズは、沖縄328店、南九州391店、JR九州リテール206店、合計925店で、国内合計1万6642店だった。

9月は「お母さん食堂」のテレビCMを始め、メディアを活用した商品紹介やSNSを活用した販促を打ち出したことで惣菜・デザートなどのカテゴリは大きく伸長した。

大型連休となった9月19日からの4連休では、イベントの規制緩和など行楽需要に回復がみられたことで弁当や菓子なども好調に推移した。また、タバコ増税前の駆け込み需要も既存比の押上げ要因となった。

■ローソン(2020年2月期:チェーン全店売上高2兆5069億円)
既存店売上高(チケット・ギフトカード除く)5.5%減、客数13.4%減、客単価9.1%増。

店舗数はグループで出店21店、閉店24店、総店舗数1万4497店だった。

9月は、新型コロナウイルスの新規感染者が緩やかな減少傾向となり、東京都においては警戒レベルの1段階引き下げに伴い飲食店等の営業時短要請が解除、全国的にもイベント開催制限が緩和された。

そのような環境のなか、下旬の4連休以降は人の動きが活発になり、売上にも改善の傾向がみられた。一方で、台風10号が九州地方を中心に大きな被害をもたらし、ローソンでも九州地方、山口県、愛媛県で店舗の計画休業を余儀なくされた。

■ミニストップ(2020年2月期:チェーン全店売上高3140億円)
既存店1店1日当たり売上高は42万8000円(3.8%減)、客数695人(11.4%減)、客単価615円(8.5%増)となった。全店売上高は3.8%減だった。

出店2店、閉店0店、期末店舗数は1999店。

9月上旬は厳しい残暑に続き台風が接近し、中旬以降は秋雨前線の影響により日照時間が少ない不安定な天候となった。

この天候と新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う新常態の定着は来店動向に影響を与えたが、政府が進めるGoToトラベル事業の活用が進み始めたお彼岸の4連休は、来店動向に変化の兆しが見られた。

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