コーナン商事/EC刷新、個人・法人のクロスユースも対応
2022年12月20日 13:00 / EC
ecbeing(イーシービーイング)は12月20日、EC構築プラットフォーム「ecbeing」が、コーナン商事が運営するホームセンターコーナンの通販サイト「コーナンeショップ」のサイトリニューアルに採用されたと発表した。
コーナン商事は今回のリニューアル以前からecbeingを10年以上利用しており、長い間活用する中で海外のEC動向やDX化の最新トレンドを意識してきた。
今回、顧客利便性向上を目的とした「店舗受取」「オムニチャネル施策」「販促機能」を実現するために、DX化への拡張性のあるECシステムとしてecbeingを採用した。
店舗受取機能は、店舗受取可能な商品の場合、カートボタンと合わせて受取店舗選択の導線が表示される。
受取店舗の選択画面では、「店舗情報」「店舗ごとのチラシ」が確認できるだけでなく、在庫連動がされているため「店舗ごとの在庫状況」も確認することができる。
また、リニューアル以前は通常の配送注文の商品と店舗受取の商品を同時にカートに入れて注文ができなかったが、一部の商品に関しては配送注文の商品と店舗受取の商品を同時に注文することが可能になった。
顧客の状況に合わせ、店舗に受け取りに行く商品と、直接現場に配送したい商品を同時に注文できる。
さらに、法人向けECサイトを統合した。リニューアル以前は商品を軸に考え、法人用の商品を販売するECサイトが別ドメインで存在していた。
今回のリニューアルでは顧客を軸として考え、サイト統合し顧客情報を一つにまとめることで、普段は法人として購入している顧客が同じ会員情報を使って個人向けの商品購入をすることも可能としている。それにより、これまで見えていなかった法人・個人の両方で利用しているクロスユース顧客の行動分析やCRM施策を実装することができるようになった。
法人向けECサイトとの統合に当たり、個人の顧客と法人の顧客では商品の探し方が異なるため、法人の顧客に対しては、共通ヘッダー内にある「法人向けストア」というリンクから法人ページへの遷移を案内する。
共通ヘッダーには「履歴・再注文」「クイックオーダー」「個別のご相談」などの法人の顧客が利用しやすい導線だけではなく、「カテゴリから探す」が「オフィス用品」「現場用品」など法人の顧客に特化した分類に分けられ、法人の顧客もストレスなく商品を探すことができるようになったという。
設置工事が必要な商品に関しては、購入カート導線が「取り付け・交換工事を申し込む」という導線に変わりクリックをすることで、必要な確認項目が表示され商品購入と工事申し込みが同時にできる。
■コーナンeショップ
https://www.kohnan-eshop.com/shop/
■ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」
https://www.ecbeing.net/reason.html
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