H2O/京都市と連携「マイナポイント特設カウンター」設置

2020年08月18日 12:30 / 行政

エイチ・ツー・オー リテイリングは8月18日、京都市と連携しマイナンバーカード&マイナポイント特設カウンターを設置すると発表した。

グループのスーパー運営会社イズミヤとカナート、商業施設運営会社の阪急商業開発とエイチ・ツー・オー商業開発が8月21日から、京都市内の店舗に京都市と連携した「マイナンバーカード&マイナポイント特設カウンター」を設置する。

8月21日から23日に京都市左京区の「洛北阪急スクエア」、8月28日から30日に京都市伏見区の「デイリーカナートイズミヤ伏見店」、京都市北区の「イズミヤ白梅町店」に特設カウンターを設置する。各店ともに、カウンターの受付時間は10時~18時。

京都市と連携しマイナンバーカードの普及に取り組むもので、京都市内の店舗で8月中に3店、9月に6店に設置する予定だ。

特設カウンターでは、申請書の書き方の説明や、申請に必要な顔写真の無料撮影など、マイナンバーカードの交付申請に必要な手続をサポートする。

また、マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)や申込み(マイナポイントの付与を希望するキャッシュレス決済サービスの選択)ができる端末などを用意し、手続をサポートするほか、マイナポイントの概要などを説明する。

マイナンバーカードをすでに所有し、電子マネー「litta(リッタ)」を搭載したイズミヤポイントカード 「ヒナタス」、または「ソレーナスタシアカード」をポイント連携カードに選択すると、チャージ金額の25%、上限5000円分の「リッタ」がプレミアムとして還元され、イズミヤやカナート全店、阪急オアシスなどの利用可能店での買い物に利用できる。

マイナポイント事業とは、マイナンバーカードの普及促進、消費の活性化、キャッシュレス決済の促進などを目的に、総務省が実施する事業。

マイナンバーカードと連携させた電子マネーなどに対し、チャージ金額の25%、上限5000円分がプレミアムポイントとして還元される。

京都市では2020年度中に、マイナンバーカードの申請とマイナポイントの予約、申し込みをサポートする出張窓口を、市内の商業施設などのべ250回程度、実施する予定だ。

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