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塚田農場/インバウンド対策でWi-Fi企業と提携

2016年05月11日 14:50 / IT・システムトピックス店舗経営

塚田農場などを展開するエー・ピーカンパニーは、世界最大のWi-Fiコミュニティー「FON」の日本法人であるフォン・ジャパン業務提携した。

提携により、APカンパニー運営店舗へのFONスポット(Wi-Fi)導入を契機とし、Wi-Fiを活用したサービスの共同開発や訪日観光客向け(インバウンド)の集客施策を実施する。

FONは、全世界で2000万スポット以上を展開し、200か国のユーザーが利用する世界最大のグローバルWi-Fiコミュニティーで、日本国内においても業界トップシェアのWi-Fiサービスを提供する。

提携では、モバイル端末の普及によって高まるWi-Fiニーズに応えるべく、APカンパニーの主要ブランドである「宮崎県日南市塚田農場」、「鹿児島県霧島市塚田農場」、「北海道シントク町塚田農場」、「四十八漁場」などの約100店舗への導入を開始し、その他の店舗へも順次導入を拡大する予定でだ。

海外において認知度の高いFONスポットをAPカンパニー各店舗へ設置することで、近年増加傾向にある訪日観光客向けにWi-Fi環境を提供するほか、日本滞在中に全国のFONスポットを一定期間、利用できるFONアクセスパスを来店した訪日観光客へ限定で無料配布する。

訪日観光客は、APカンパニー店舗のほか、さまざまな観光スポットを含む全国のFONスポットが利用でき、日本滞在中のインターネット環境を充実させる。

両社は、今後も訪日観光客を含めたさまざまな集客施策を実施する予定だ。

■FON
http://fon.ne.jp

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