イオン/北海道で路線バスの「WAON」決済サービス開始
2018年05月11日 10:20 / IT・システム
北海道のイオングループ(イオン北海道・マックスバリュ北海道)は5月21日、十勝バス、くしろバスの定額運賃路線にて、電子マネー「WAON」決済サービスの実証実験を開始する。
同路線バスでのWAON決済サービスは、イオンが進める「地域エコシステム」の一環として、地域の重要な移動手段としてのバス路線を活性化、公共交通機関での来店を促進し、さらなる利便性向上と地域の活性化を図る目的で実施する。
今秋より阿寒バスも加わり、順次、多区間運賃路線においてもサービスを拡大する。
交通系ICカード以外の電子マネーによる多区間運賃決済は、全国初の取り組みとなる。
また、十勝バス、くしろバス、阿寒バスでは、電子マネー決済サービスを初めて導入する。
現在の北海道でのWAON利用可能箇所は、7000。
■
十勝バス
導入開始:5月21日
利用可能路線:西地区コミュニティ路線
※今秋より一部の多区間運賃路線にて導入予定
くしろバス
導入開始:5月21日
利用可能路線:たくぼく循環線
※今秋より多区間運賃路線のイオン釧路線の1路線にて導入予定
阿寒バス
導入開始:今秋予定
※多区間運賃路線のリフレ線(鶴野経由・大楽毛経由)、高専まりも線、鶴野ニュータウン線の3路線にて導入予定
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。