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スギ薬局/小売向け「品ぞろえ最適化AI」で売上増目指す、全店導入へ

2022年01月06日IT・システム

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AIを利活用したサービスによる社会課題解決に取り組むエクサウィザーズは1月5日、スギ薬局と小売業に向けた「品ぞろえ最適化AI」を共同開発したと発表した。

<品ぞろえパターン生成で売上効率を上げる組み合わせを自動算出>
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また、調剤併設型ドラッグストア「スギ薬局」で同AIの運用を開始した。

小売業において、「最適な品ぞろえの追求」は売場生産性の向上を図るためだけでなく、より良い顧客体験を提供するために重要な戦略課題だ。

そのためには、日々変化する顧客のニーズや購買行動の変化などに対応した棚割りの作成が必要不可欠となっている。しかし、カテゴリーごとに数百ある昇格・降格商品候補の組み合わせを複数の判断条件から決め、売れ行きに応じて商品を入れ替えながらスペース配分を行う同業務は、組み合わせパターンが膨大になるためマニュアル化しづらい。棚割りの商品の決め方が属人的になることで、売上効率を向上できる組み合わせを実現、再現するのが難しいといった課題があった。

そこで、両社は、小売業における売場生産性の向上、より良い顧客体験の提供を支援する「品ぞろえ最適化AI」を共同開発。このシステムは、数理最適化技術を用いることで、膨大な商品数から売上効率を上げる商品の組み合わせを自動算出できるようにする「品ぞろえパターン生成」、過去の商品の購買情報を基に商品の代替可能性を分析し、カットしても売上に影響しづらい商品を決定する「代替可能性分析」の二つの機能を持つ。

「品ぞろえパターン生成」は、数理最適化技術を用いて、対象商品リストや売上情報などを元に、売上効率を上げる商品の組み合わせを自動で算出。ドラッグストアをはじめ、小売店で取り扱う多種多様な商品カテゴリーに対応しており、小売業の実際の業務に即した考え方を反映させながら、売場生産性を向上させることができる。

<代替可能性分析で売場効率アップ>
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「代替可能性分析」は、対象商品の過去の購買傾向をAIが解析し、類似した商品を特定するとともに、ある商品に対して別の商品を購入する可能性を算出する。それによって、カットしても売上が減少しづらい商品構成を実現し、売れ行きが高い商品を増やすなど、売場効率を高める施策が可能になる。

導入にあたり、スギ薬局においてシミュレーションを実施。全国約1450店舗の利用客の購買行動・地域特性を踏まえて、多くの商品カテゴリーと各カテゴリー単位ごとに数百におよぶ商品種別から人手で棚割りに向けた品ぞろえパターンを作成していた業務を、AIにより標準化することで、一定の売上増が期待できることがわかった。今後、スギ薬局全店舗において同AIを活用した陳列商品の最適化を行っていく予定だ。

■問い合わせ先
エクサウィザーズ
https://exawizards.com/

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