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ファミリーマート/スマホバーコード決済サービス「stanp」導入、レジで直接支払

2022年09月09日 11:00 / IT・システム

ファミリーマートは9月13日、ウェルネットが提供するスマホバーコード決済サービス「stanp(スタンプ)」の取扱いを開始する。

<スマホバーコード決済画面イメージ>

従来ファミリーマートでは、Amazonや高速バスなどの各種代金を払う際、利用客のスマートフォンに表示される番号を店舗に設置されているマルチコピー機で入力し、発券された申込券をレジに持参する必要があった。ウェルネットの「マルチペイメントサービス」は、Amazonをはじめとする大手ECサイトなど約3000社の決済で利用されており、9月13日から順次「stanp」利用に移行する予定だ。

「stanp」は、顧客がウェルネットのオンライン決済サービス「マルチペイメントサービス」を利用し、各種代金の支払手段としてファミリーマートを選択した際に、お客のスマートフォンに表示されるバーコードを店頭レジで直接読み取ることにより、ノンストップでの支払が可能になる。

マルチコピー機での番号入力が不要となるため利便性が向上し、同時にマルチコピー機操作などの問い合わせが減ることから店舗スタッフの業務負荷軽減が期待される。加えて、「stanp」は店頭でバーコードを読み込んだ際に、ウェルネットに請求情報の照会とその結果応答を実施したうえで決済するため、常に請求情報が最新の状態となり、二重払いリスクを防止できる。

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