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ドリーム・アーツ/SmartDB、SaaS型ワークフロー市場シェアでNo.1獲得

2023年01月20日 11:30 / IT・システム

大企業向けクラウドサービスのドリーム・アーツは1月19日、民間調査会社のテクノ・システム・リサーチの調査の結果、2022年におけるSaaS型ワークフローの市場において、業務デジタル化クラウド「SmartDB(スマートデービー)」が市場シェア27.7%でNo.1となったと発表した。

<市場シェアNo.1を獲得>
市場シェアNo.1を獲得

今回、テクノ・システム・リサーチの「2022年SaaS型ワークフロー市場のメーカーシェア調査」によると、2022年の全体市場シェアにおいてドリーム・アーツが27.7%でトップシェアとなった。さらに、従業員数1,000名以上の大企業におけるシェアは53.0%となり、次位の20.3%を大きく上回るかたちで2年連続のNo.1となった。調査は、国内市場・BtoB向けサービスを対象に、SaaS型ワークフロー市場の市場規模や、同サービスを提供する各社の動向を調べたもの。

業務デジタル化クラウドSmartDBは、高度なワークフローとWebデータベース機能を備え、大企業のあらゆる業務のデジタル化を支援するクラウドサービス。IT製品レビューサイト「ITreview」では、SmartDBを実際に活用中のユーザーから、高い評価を得ている。大企業市場SaaSで唯一、ワークフロー、文書管理、ローコード開発、Webデータベース・ノンプログラミング開発の4部門で同時にLEADER認定された。

<SmartDBの四つの機能>
SmartDBの四つの機能

また、ドリーム・アーツでは「デジタルの民主化」を提唱しており、SmartDBを活用した業務部門(非IT部門)が主体となった自律的な業務デジタル化を支援する。2022年にドリーム・アーツがおこなった、大企業の従業員に対するデジタル化に関する調査では、「業務部門自ら開発をするためにノーコード・ローコードツールを導入・検討しているか」という質問に対し「導入に積極的である」との回答が半数を超えた。

さらに、業務部門自らデジタル化を推進する取り組みについては、約4割が「成功している」と回答した。このことからも深い業務理解をもつ非IT部門の人材が自ら業務をデジタル化することで、業務要件への適合とスピードを両立できる「デジタルの民主化」が普及していることが分かった。

SmartDBは部門個別業務から全社横断業務まであらゆる業務をデジタル化できる機能と、業務部門主体で容易に開発できるUI/UX、充実の業務テンプレート、大企業特有の緻密な権限制御への対応などが、高まる「デジタルの民主化」の市場ニーズにマッチし顧客に評価されているポイントだという。

<SmartDBで実現できる業務アプリの例>
SmartDB

なお、ドリーム・アーツではSmartDBユーザー企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)やデジタル化に関する取り組み事例を紹介するWebセミナー「デジタルの民主化DAY」を2023年1月31日(火)に開催する。

■発表の詳細はこちら
https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/news/information/in230119/

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