サントリー/物流システム刷新、配送状況の確認業務を年間約6万時間削減

2023年06月19日 17:02 / IT・システム

サントリーホールディングスは6月19日、首都圏で製品の新しい物流管理システムを導入した。

<新システム導入イメージ>

酒類・飲料を製造・販売するサントリーグループでは、年末年始やゴールデンウィーク、夏季などに配送量が大幅に増加する。それに伴いトラックの現在地などの配送状況を確認する頻度も高まり、システムを刷新して効率化を図る必要があった。

今回、同社の物流管理システムに、各物流企業が持つ車両の位置情報を自動でタイムリーに収集・把握する機能を新たに搭載。各トラックの配送状況を即時に把握できるようになり、物流企業・ドライバーへの確認の問い合わせが不要となった。配送状況の確認にかかっていた時間を、年間で約6万時間削減できる見込みだという。年内に全国での新システム稼働開始を目指し、順次拡大していく。

■サントリーの関連記事
アルコール飲料/4月1位はサントリー「サントリー生ビール」

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

IT・システム 最新記事

一覧

物流に関する最新ニュース

一覧

サントリーに関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧