スマホアプリ「Omni Hub」/リアルに店舗在庫表示

2024年07月04日 14:33 / IT・システム

フィードフォースは7月2日、オムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」に、商品の各店舗の在庫状況をオンラインストア上で確認できる「店舗在庫表示機能」をリリースした。

この機能により、事業者はお客からの「最寄りの店舗に商品があるかを知りたい」「実際に店舗で試着してから購入したい」「オンラインストアで欠品している商品を探したい」といった要望にも対応できるようになる。

<店舗在庫表示機能をリリース>

店舗在庫表示機能は、オンラインストアの商品ページにその商品の実店舗の在庫状況を表示できる機能。在庫状況は、事業者側が設定した在庫数に沿って、〇△✕の3段階で表示される。

コロナ禍に伴うオンラインショッピングの普及と、その後の実店舗回帰の流れの中で、消費者は、自分の求める購入体験に応じて、オンラインストアと店舗を自由に使い分けることがより一般的になっている。

オンラインショッピングでは、いつでも気軽に商品を購入できるという魅力がある一方で、実店舗では当然行うことができる、「購入前に商品を試す」ということができないため、これが消費者にとって購入の妨げとなることがある。加えて、事業者にとっても、実店舗に在庫があるにもかかわらず販売機会を逸失するという課題も生じるようになった。

Omni Hubでは、消費者と事業者が抱えるこれらの課題を鑑み、オンラインとオフライン間で発生する在庫情報の分断を解消し、より満足度の高い購買体験を提供することで、消費者と事業者双方に新たな価値を提供できると考え、新機能をリリースした。

<実店舗と連携>

スマレジ間オムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」は、「店舗とECをつなぎ、購買体験をアップデートする」をミッションに掲げる、オムニチャネルでの顧客体験向上に貢献するアプリ。

初期費用なし、開発不要でShopifyで構築したオンラインストアとスマレジで管理する店舗の間で顧客情報を一元化することで、共通でのポイント施策実施やメッセージ配信など、顧客体験の向上による売上増加を支援する。

■Omni Hubサービスサイト
https://omni-hub.jp/

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