アルコール飲料売上ランキング／2月1位はアサヒ「ニッカフロンティア」

2025年03月26日 10:00 ／ POS分析

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、2月のアルコール飲料1位は、アサヒビール「ニッカフロンティア」500mlだった。

豊かな樽熟成の香りと、心地良いスモーキーさが広がるモルトの香り。飲み口はスムースでありながらコクが感じられ、熟した果実の甘さをピートのビターが引き締める。やわらかなオークを伴う甘い余韻が特徴だという。アルコール分48％。

＜アルコール飲料の新商品ランキング＞

2位は、サッポロビール「サッポロサワー氷彩1984」350mlとなった。1984年に誕生し、飲食店で愛され続けてきた「氷彩」が缶で新登場。ワインを蒸留したホワイトブランデー仕立ての、まろやかな口当たりのプレーンサワーだという。アルコール分7％。

3位は、サントリーホールディングス「春のいちごチューハイ」350mlだった。いちごの甘酸っぱく爽やかな味わいが特長。独自の「－196℃製法」を活用し、果実まるごとのおいしさを引き出した。アルコール度数5％。

5週間以内に発売した商品は、2位サッポロビール「サッポロサワー氷彩1984」350ml、3位サントリーHD「春のいちごチューハイ」350ml、4位アサヒビール「アサヒ贅沢搾りプレミアム数量限定ライチ」350ml。

8位キリンビール「キリン華よい苺＆ラズベリースパークリング」350ml、9位キリンビール「KIRIN Premium ジンジンジャー杜の香」350ml、11位サントリーHD「パーフェクトサントリービール黒」350ml（16位に「同」350ml×6がランクイン）、14位サントリーHD「-196無糖まるごとラ・フランス」350ml。

4位アサヒビール「アサヒ贅沢搾りプレミアム数量限定ライチ」350mlは、ライチ果実2個分の果汁を使用。ライチのトロピカルな香りと甘み・酸味のバランスが良い味わいが楽しめる。アルコール分4％。

8位キリンビール「キリン華よい苺＆ラズベリースパークリング」350mlは、爽やかな苺の香りとラズベリーの芳醇な果実味を軽やかなおいしさで楽しめる果実スパークリング。凍結した4種の果実をお酒の中で粉砕して漬け込み、果実の香りやうまみを余すところなく閉じ込めた「果実浸漬酒」を隠し味として使用している。アルコール分3％。

9位キリンビール「KIRIN Premium ジンジンジャー杜の香」350mlは、ジュニパー・ジンの爽やかな清涼感に、ほんのりレモン香る甘さひかえめな味わい。食事にも合うプレミアムジンジンジャー。アルコール分7％。

11位サントリーHD「パーフェクトサントリービール黒」350mlは、ダイヤモンド麦芽に加え、上品な芳（こう）ばしさが特長の厳選された黒麦芽を一部使用。ホップの配合比率と醸造条件にこだわることで、黒ビールらしい香りと味わいに仕上げた。アルコール度数5％。

14位サントリーHD「-196無糖まるごとラ・フランス」350mlは、独自の「－196℃製法」によって、「しっかりとした果実感」とラ・フランスならではの華やかな香り、無糖ならではのすっきりした味わいを目指した。アルコール度数7％。

新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。

RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業（総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等）からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。

新商品の定義は、過去半年（26週）以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。

ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。

売上は、最新4週間の全国での100店舗あたり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。

■RDSについて
小売業：https://www.mdingon.com/services/new_rds/

メーカー・卸業：https://www.mdingon.com/products/market_pos/

注：マーチャンダイジング・オン社提供のRDS－POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。

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